TTVC Developer は、コンパイラとしてMicrosoft Visual C++ を使用した C/C++ 用の開発環境(IDE)です。 主にプロジェクト管理機能に焦点を当てて開発しています。 次のような特徴があります。
- プロジェクト管理機能を持っています。
- 軽快に動作します。
- エディタは内蔵していませんが、好きなエディタと連携が可能です。
- 他のアプリケーションとの連携もできます。
- スクリプト（Squirrel）による拡張機能を備えています。
 TTVC Developer version 1.1.2 (2018/03/18) |
| ソフトウェア本体 | ttvc_developer180318.zip | 1428KB |
| 以前の TTVC Developer |
OS は Windows 7 SP1 32bit で動作確認しております。 コンパイラは Microsoft Build Tools のコンポーネント VC++ 2017 v141 ツールセット (x86,x64) で動作確認しております。 他の環境では動作確認していません。
Microsoft Visual C++ が必要になります。 Visual Studio や Microsoft Build Tools を Microsoft のサイトからダウンロード・インストールしてください。
圧縮ファイルを適当なフォルダに解凍してください。 ttvc_developer.exe を実行すれば起動します。
アンインストールはフォルダごと削除してください。 レジストリ等は使用していません。
マニュアルがフォルダ manual に同梱してありますので、詳しくはそちらの 使い方チュートリアルを参照してください。
初期設定について、簡単にですが書きましたので参考にしてください。
- 1.1.2 (2018/03/18)
- 【機能追加】作成した実行ファイルの実行時や外部プログラムの実行時に、標準入力用のダイアログを出す設定を追加した。
- 【機能追加】バージョンダイアログにコンパイラのバージョンを表記するようにした。
- 【機能追加】プロジェクトの履歴数が無制限だったのを最大16件に制限した。
- 【バグ修正】プロジェクトの履歴を消去しても再起動すると消去されていなかったのを修正した。
- 【バグ修正】外部プログラム等で改行として LF のみ出力されていた場合、改行されていなかったのを修正した。
- 【バグ修正】作成した実行ファイルの実行時および外部プログラムの実行時に「結果をタブに出力しない」設定の場合、実行されたプログラムの標準入出力がおかしかったのを修正した。
- 1.1.1 (2018/02/01)
- 【バグ修正】プリコンパイルヘッダーを使わない場合、ビルド出来なかったのを修正。
- 1.1.0 (2018/01/14)
- 【機能追加】スクリプト(Squirrel)による拡張機能を追加した。
- 環境設定の外部プログラムメニューをスクリプトで記述できるようにした。
- ビルド中の各タイミングで処理を挿入できるようにした。
- ビルドの依存関係を追加できるようにした。
- 【機能追加】設定で x86用コンパイラと x64用のコンパイラを設定できるようにした。
- 【機能追加】ツールバーにコンボボックスを追加して、それでプロジェクト構成の選択を出来るようにした。
- 【機能追加】タイトルバーのアイコンを（プロジェクト設定で）設定できるようにした。
- 【機能追加】ツリービューのアイコンをシステムのアイコンも使うようにした。
- 【機能追加】ツリービューのアイコンを TTVC Developer 独自のアイコンを使わないように設定出来るようにした。
- 【機能追加】メニューにアイコンを付けた。
- 【機能追加】読み込んだプロジェクトの履歴機能を追加した。
- 【機能変更】新規プロジェクトを作成する際のダイアログのデザインを変えた。
- 【機能変更】設定で nmake.exe を指定するように修正した。
- 【バグ修正】複数のダイアログにおいて、OS のスタイルによってはデザインが崩れていたのを修正。
- 【バグ修正】プロジェクト変更後に保存せずに他のプロジェクトを読み込んだ場合、読み込んだプロジェクトを変更済と認識してしまっていたのを修正。
- 【機能追加】スクリプト(Squirrel)による拡張機能を追加した。
- 1.0.1 (2016/10/23)
- 【機能追加】クリーン機能を追加した。
- 【バグ修正】ターゲット種類をスタティックライブラリに指定していた場合、メイクをすると内部エラーになっていたのを修正
- 1.0.0 (2016/04/03)
- 初版