Windows 2000 と Linux の共存方法

基本方針

実際に試した OS
Windows OS Windows 2000
Linux Vine Linux 3.2
  • 主に Windows で使う。
  • たまに Linux で起動する。
  • Linux → Windows へのデータ転送は
    • samba を立てて他のホストへ転送。
    • USB ストレージを利用する。

一昔前はちょっと手を加えないとダメだったのですが、Vine Linux 3.2 では 性能が良いのか、Linux ブートローダから問題なく Windows が起動できるみたいです。

手順

  1. パーティションを切る
  2. Windows をインストールする。
  3. Linux をインストールする。

パーティションの切り方

Vine Linux のインストール時の fdisk を使うと細かく設定できて良い。

  • hda1 NTFS ( Windows 用システム領域 )
  • hda2 ext3 ( Linux 用 /boot )
  • hda3 ext3 ( Linux 用 / )
  • hda4 拡張領域
    • hda5 swap ( Linux 用スワップ領域 )
    • hda6 NTFS ( Windows 用 かつ、Linux から読み込み専用 )

Windows のインストール

had1 に Windows をインストールする。インストール後に、hda6( D ドライブ) をフォーマットする。

Linux のインストール

特に気にしないで Vine Linux 3.2 をインストールする。 LILO も MBR に入れちゃってかまわない。 デフォルトブートを hda1 の windows にしておく。

hda6 のパーティションが windows1 でブートしようとする設定になってしまうので、 インストール時に削除しておくと気持ちが良い。

起動

LILO が起動すると Windows と Linux のブート選択画面が出るので、 放っておけば Windows2000 が起動するはず。 Linux を選択すれば Vine Linux が起動する。

Linux あたりのメモ

Vine Linux はソフトを補充する必要あり。Vine Plus から適当に見繕っておく。 Windows でダウンロードして hda6 に入れておいてから、 Linux を起動して hda6 をマウントしてからそれをコピーしてインストールが好み。

マウント方法

mount -t ntfs /dev/hda6 /mnt/hda6

Linux で追加インストールするソフト

  • a2ps
  • faces
  • faces-xface
  • fvwm2
  • fvwm2-icons
  • gnuplot
  • kon2
  • kon2-fonts
  • libdnd
  • libdnd-devel
  • ncftp
  • ng
  • psutils
  • qkc
  • xemacs
  • xemacs-el
  • xemacs-sumo