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MakeCommandEntry クラス

概要

Makefile の依存関係項目を表すクラスです。要するに以下の記述 1 つを表しています。 Makefile にユーザが独自に依存関係を記述したい場合に使用します。

## Makefile 内での記述
target : sample1.txt sample2.txt sample3
  command1 arg1 arg2
  command2 arg1 arg2

上記を記述例として説明します。

コンストラクタ

constructor( target )

プロパティ target を引数 target(string)で 初期化してインスタンスを作成します。

プロパティ

target -> string

Makefile のターゲット名になります。 記述例の target にあたる部分になります。

depends -> [string]

Makefile の依存関係部分(配列)になります。 記述例の sample1.txt・・・ にあたる部分になります。

commands -> [string]

Makefile のコマンド部分(配列)になります。 記述例の command1 arg1 arg2 ・・・(次行以降含む)にあたる部分になります。

included_in_build -> boolean

この項目をビルド時の依存関係に含めるかどうかのフラグです。 true だとこの項目(target)がビルド時の依存関係に含まれるようになります。

included_in_clean -> boolean

この項目をクリーン時の依存関係に含めるかどうかのフラグです。 true だとこの項目 (target) がクリーン時の依存関係に含まれるようになります。

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