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SearchMethod クラス

概要

BMX2WAV Searcher で検索方法を表すクラスです。 BMX2WAV Searcher で検索を実行した場合にどのファイルを表示するかどうかを操作することができます。 関数 searchby_each_directory をオーバーライドすることで定義します。

コンストラクタ

constructor( name )

name は string です。 インスタンスのプロパティ name を引数 nameで初期化します。

プロパティ

name -> string

検索方法の名前です。

関数

search( entry ) -> boolean

entrySearcher.Entry クラス インスタンスです。 検索を実行された時に候補になるファイルが検出される度に呼び出される関数で、戻り値の真偽値で検索にヒットしたかしないかが決まります。 派生クラスでこの関数をオーバライドして検索でヒットさせるファイルをユーザで定義します。

by_each_directory( directory_entry, entry_array )

directory_entrySearcher.Entry クラス インスタンスで、entry_arraySearcher.Entry クラス インスタンスの配列です。 フォルダ内のファイルについて関数 search が呼び出し終わった後にこの関数が呼び出されます。 この関数が終了した後に、 entry_array 内の各インスタンスのプロパティ search_hit が true であるファイルが検索ヒットしたとして表示されます。 ユーザはこの関数で entry_array 内の各インスタンスを操作することでフォルダ毎にヒットさせるさせないを決める事ができます。

SearchMethod クラスの派生クラス

SearchMethod クラスはベースになるクラスで、実際に何を検索するかが決まっているクラスは以下のクラスになります。 ユーザはこのクラスのインスタンスを作成することで検索させる内容を選ぶ事ができます。

BmsAllSearchMethod()

BMS 系一般(拡張子が bms, bme, bml, pms)のファイルを全て検索します。

MostPlaylevelSearchMethod()

BMS 系一般(拡張子が bms, bme, bml, pms)のファイルのうち、フォルダ毎に Playlevel が最も大きいモノのみ検索します。

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