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Entry クラス

概要

メイン画面の横一列に対応するクラスです。 Card インスタンスとボードタイプを持っています。 継承したクラスに SpecialEntry クラスがあります。

プロパティ

card -> Card

Card インスタンスです。

board_type -> integer

ボードタイプです。Board.Type のいずれかになります。

メンバ関数

case_of_cannot_process( processor ) -> integer | float | string | null

カラム作成時に Processor が処理出来なかった場合呼び出されます。 このクラスをを継承したクラスでこの関数をオーバーライドすることで表示する内容を変更することが出来ます。 TODO

SpecialEntry クラス

Entry クラスを継承したクラスです。 「土地合計」や「クリーチャー合計」など通常のカードとは違う、 特殊カードを扱う場合はこのクラスを使用します。 初期化時に ::Organizer.special_entries が参照され、特殊項目の選択メニューを構成します。

コンストラクタ

constructor( type, name, name_japanese, board_type )

Card インスタンスを、カードタイプを type(integer)、英語名を name(string)、 日本語名を name_japanese(string)で作成し、ボードタイプを board_type(integer) にして SpecialEntry インスタンスを作成します。

プロパティ

use -> boolean

true の場合、アプリケーション起動時からで表示するようになります。

TotalEntry クラス

SpecialEntry クラスを継承したクラスです。 特殊カードの中でも特に「Board の中の何らかの合計値」(例:ボード中の土地の合計値) を表す特殊項目を作成する際に使います。

1 つのデッキ中の合計値と全てのデッキ中の合計値の総計が出力できるようになります。

コンストラクタ

constructor( type, name, name_japanese, board_type )

SpecialEntry クラスと同じです。

メンバ関数

should_count( card ) -> boolean

card は Card のインスタンスです。 引数で指定された card を集計するかを判定する関数として実装するようにします。

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