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結合した WAV にノーマライズ処理を実施します。以下の種類のうちひとつを選択します。
WAV 中で一番音量が大きい部分を 0dB とするノーマライズです。 要するに音割れしない範囲で最大の音量にする処理です。
WAV の平均音量を基準にその部分を -20dB(最大音量の 10 分 の 1 ) とするノーマライズです。 場合によっては音割れする可能性もあります。
ノーマライズをしません。
廃棄標本率で指定した割合のサンプル(標本)を無視(廃棄)してピークノーマライズする処理です。 言い換えると、 WAV のサンプルを音量の大きい順に並べた時に、 大きい方から廃棄標本率で指定した割合分の所を WAV の最大音量とします。 理論的には確実に音割れが発生しますが、廃棄標本率の率が非常に小さい値であるため、 ノイズは殆ど感じられないでしょう。ノイズが殆ど発生しない・小さい割りには 音量が稼げるのでオススメします。
上記微少標本廃棄で廃棄するサンプルの割合です。単位は ppm でこれは 100 万分の 1 です。 デフォルトで 100 ですが、これは 1 万分の 1 でして、 WAV は 1 秒間 44100 サンプルでして 1 秒間におよそ 4 サンプル廃棄することになります。 たとえば 10 秒間の WAV があった場合 441000 サンプルありまして、 そのうち音量の大きい順に 44 サンプルを無視して 45 サンプル目を最大音量として ノーマライズすることになります。
ノーマライズ処理をした後の音量を指定した割合に調整します。
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